24日 25日は神戸市場とその周辺の農業関連の視察研修
メインは市場視察と販売会議でした。
私はただの部会員なので気楽な立場でしたし、私個人の経営では市場流通の関心が薄れているので真剣さは・・・でしたが、その中で思ったこと
生産者は現状を説明し改善を要求する のはいいのだけど、販売会議となるとその先の議論が重要じゃあないだろうか。
具体的に「いつ、どこで、どんな人に、どんな物を、どうやって並べれば」消費者のニーズに答えられるか
そして、生産者はどこまでその要求に答えられるのか
売れそうな時に売れそうな物を作る 逆に売れない時に売れないものは作らない
不況の世の中で高級なイメージのあるメロンは、ニーズに答えても売れるとは限らない
どうすれば・・なんて、もちろん私にはわからないけれど、
まずは足元を見つめて地元からだんだん広めていく のも方法じゃないかと私は思う。
「メロン王国 静岡」なんて、生産者しか思っていない。
でも、他県に誇れる物になったら県民もうれしいのではないだろうか。
私は、まず売り場に並べる 少ししか売れなくても 荷物をなるべく切らさない そして認めてもらい、リピーターを増やす
それが今自分の出来ること かな。
お久しぶりです。
確かに、私の場合、半製品を業者に販売して、製品に加工して、小売店に納品して、消費者に販売しますが、、
生産者が業者に、どんな半製品を作れば売れるのかとの問いに、、業者は、、そんなの分かりませんの答えが、、、。
小売店が全く消費者の流れを、、理解していない業界でした。
業績が落ちるのは当然です。
まるひさん
私が思うには ですが
作れば売れる時代 は終わった、と思う。
万人に認められる商品なんてめったにない。
新規の顧客開拓は難しく、昔からの顧客は歳をとって減っていく。
メロンもお茶(ドリンクは別として)も嗜好品の部類なので、今の時代苦戦するのでは と思う。
だけど、それを時代のせい とか景気のせいにしても始まらないし、変わらない。
今回の視察で、ある生産者が(神戸で)試食宣伝会の開催を要求していたけど、「誰に」というターゲットが絞りきれていなければ単に経費と労力の無駄だと思っている。
でも、じゃあ(メロンもお茶も)いらないから無くなってしまう物なのか というと、そうじゃあないと思う。
使い道は確かにある。
だから、使い道を考えてやるのがベストの方法だけど、まずは使った人(送った人 貰った人 飲んだり食べた人)が満足することが生産者の最低限のノルマだと思う。
まあ、えらそうに書いても現実は・・ですが。
喜んでもらい満足してもらい認めてもらえば自分の存在価値や生きている意義もある というもので、必要とされている商品を必要としている人に届けること そしてちゃんと健全経営であれば・・私は満足です。
なんだか支離滅裂なコメントになってしまった。
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