苺のハウスのビニールを無事に張り終えて、今日は苗の定植をするために「うな立て」作業
最近は「高設栽培」が主流になりつつある苺ですが、うちではあえて「土耕栽培」
なぜ?の理由は
高設は設備費がかかる
暖房経費がかかる土耕のほうが美味しい(と思う、一概には言えませんが)
ですが
収穫時は腰を曲げて収穫しなければいけない という欠点があります。
なので、うな は、なるべく高く上げます。
まずは、管理機の通る位置を石灰でしるします。
これが、うな立て用管理機です。
通称「パタパタ」と呼んでます。なんでかっていうと、ロータリーでかくはんした土を上に盛り上げた後、サイドのバタで土を固めていく時、パタパタ動きながら進むため。
まずは浅めに 土もあまり上に上げないように仕上げます。
次はしっかりと深く、土もなるべく上に上げるように、バイト板も立ち気味にします。
こんな感じに仕上がれば大体OK
後はスコップでもう少し土を盛って、両端とうなの上をならして出来上がり。
機械はつくづく便利だと思う。
この仕事をすべて手作業でやるとすれば・・・嫌になります。
パタパタ君、いい仕事してますね~。
こうゆう作業っって見てるのが楽しいんですよね。
田植えや稲刈りだって、感心しますよ。
“うな”ってゆうんですか?
ホント高いですね。
すーさん
そうなんです、良い仕事しますよー♪
実は中古の機械を農機具屋に探してもらって去年から使ってます。
それ以前は機械を持っている人に頼んでやってもらったり、もっと昔はお袋がスコップで掘ったりしてました。
管理機、耕運機、トラクターなど、大きさや作業内容で呼び名が違うけど、農業機械を扱っているときは遊びの感覚に近いものがあります。
上手く決まると面白いんです。
前の記事
次の記事
写真一覧をみる