サツマイモ畑のマルチ掛け作業

yokoi

2007年05月08日 14:20



早くやらなきゃ と思っていた作業
ようやく手をつけることができました。

綱と棒でマルチがけする場所を決めておき、そこに殺虫剤を混ぜた肥料を振る。
前年に病気が少し出たため土壌消毒剤を潅注器で打ち込んだ。





昨年は「うな」の高さが低かったせいで収穫時のマルチがうまく取れなかったので今年は少し高くしたためマルチがうまく掛からなかったり、隣のマルチに機械が掛かって破いたりと、作業ははかどらなかった。

おまけに、管理機のギヤの入りが悪かったりと、調整と修理に時間がとられた。



午後から準備を始めても楽々終わると予定していた作業だったけど、3分の1を残して本日は作業終了。

後半はなんとかスムーズに作業が進められたので明日はなんとかなるだろうとおもう。



この芋は今冬の干し芋にするための芋

キロ1000円の干し芋を作るために「つる」を取ったり、肥料 農薬 マルチ の経費を使って畑を作り、つる挿し作業をする。
必ず夏には害虫がつくので大体、2回か3回は消毒をしなければいけない。
収穫はつる切りをしてマルチを取ってトラクタで掘って「ほず」から芋をはずして貯蔵場所まで運び込む。
芋は蒸して皮を剥いて切って「すだれ」に干す。
腐らせないように扇風機を回しっぱなしにして大体、4~5日で乾く。
乾いた干し芋を袋に入れてようやく商品になる。



メロンほど経費は掛からないけど、なかなか手間のかかる作業

儲かっているのかどうなのか、続けていくことがいいことなのか、疑問に思うこともある。



「UDON」という映画をDVDで見た。

本当に必要とされているのかは?だけど、シーズンになれば必ず注文してくれるひとがいる。
メロンも苺もトマトも必要としてくれる人がいる。

そんな人がいる間はまだ続けられそう かもしれない。



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