わさびまつりの広告はがき
共栄商会 「菜の屋」への出店は今回で6回目となる。
温室組合では「農業まつり」や「産業まつり」への協力とメロンの宣伝目的で数回、組合員の立場で、出役協力したことがある。
「菜の屋」さんへの協賛出店以前には、あの「きんつば」で有名な「又一庵」さんの工場祭にも2回ほど協賛出店の経験がある。
組合員時代は宣伝会にまずは、参加して経験することで大体の流れをつかむ事ができた。
その中で、自分なりに疑問点もあったし、改善した方が良いと思ったことがあった。
試食は人寄せになるし、まずは食べて味を知ってもらう有効な手段だと思う。
だけど、明らかに試食目的だけの人 特に購買意識のまったく無い子供にバクバク食わせるだけ食わせるのは無駄ではないか と思ったことがある。
自分も協力する立場だったので、出役することが目的になって、目的とかその先の宣伝効果については役員まかせになっていたと思う。
自分が自分のためにやる協賛出店は、自分の思い通りにやれる反面、企画 販売をすべて自分でやらなければいけないという大変さもある。
そもそも、自分には企画力も販売力も無い。
以前から思っていることだけど、「物を作る」 ということと 「物を売る」 ということは繋がりがありそうで、実は違う形態の職業。
昔から「餅は餅屋」ということわざや「二兎を追う物は一兎も得ず」のことわざがある。
能力がある人ならいざ知らず、自分のように無能な人間では「虻蜂取らず」になりかねない。
今年の「わさびまつり」は今までよりも多くのメロンを切ろうと思う。
試食だけじゃなく8分の一カットメロンを皮を剥いて串に挿してみたり、2分の一カットで売ったり、スプーンをつけて贅沢に食べるのもやってみようと思う。
ともかく、大変な2日間だけど精一杯やれるだけやってみよう。
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