海援隊さんのブログで気になった記事がありました。
ドメイン(事業領域もしくは得意領域)についての記事です。
私にとってのドメインってどこなんだろう?
Ryo-chanさんがアドバイスしてくれました。
しかしながら、私はだれよりもすぐれたメロンをいつか作れるだろう・・などと身の程知らずのことを言うことも、思うこともありません。
一生懸命頑張っていればいつかは報われるだろう・・・なんて甘い考えでは一家の主は務まらない。
では、どうすればいいのか?
ちょっと前に、
こやまんさんと話す機会があったときに、「あなたはどうしたいのですか? どうなりたいのですか?」と逆に聞かれた。
以前の記事だったかコメントだったか忘れたけど
「自分を理解してくれる人のためだけに作れればいい」なんて書いた気がする。
しょっちゅう高級メロンというわけにはいかないけれど、お使い物によくメロンを使ってくださる方もいるし、お中元、お歳暮には必ず使って下さる方もいる。
ならば、そのぐらいの量や、その人たちの需要期だけに限定して生産する手もある。
でも、空いた時間はどうしようか?他の作物? はたして、それは私のドメインなのか?
私はyokoiさんの作物のこと,農業のこと,お店のこと 詳しいことがわからないのですが・・
「お中元やお歳暮に必ず使ってくれる方・・」
yokoiさんのお店のリピーター(顧客)なのでしょうか。お客と顧客と潜在顧客という話を以前,聞いたことがあります。お客と顧客の違いは別として,顧客とはyokoiさんのお店(商品)の価値に既に気付いて購入してくれる方、潜在顧客とは顧客の方たちと同等の価値観を持っているのですが まだ,yokoiさんのお店に商品に気付いていない方たち。
この方たちにyokoiさんのお店・商品の価値をどの様に伝えるかというのを考えるのも面白いかも知れません。
yokoiさんのお店のこと良く分からずに書いてますので頓珍漢なことかも知れません。
因みに私は掛川市民ですので見付周辺の
事情は詳しくありません。昨日,yokoiさんのブログを見てアオヤギさんにお邪魔しようと思いましたがお伺いできませんでした。
ブログを見ている方に潜在顧客がおられるとしたら,アオヤギさんのブログに地図があると助かるかも知れません。
長々とした文で申し訳ありませんでした。
kaientai
kaientaiさん
ありがとうございました。
大切なことを怠けてました。
「お店・商品の価値をどの様に伝えるか」
そうですよね、考えなければいけないですよね。
でも、ここでもドメインについて考えてしまいます。
そうですよね
私のはドメインについてのコメントなってませんでした。私にも少し考えさせてください。
詳しい事情も把握せずに生意気なことを言って少し反省しています。
考え方の基本は、やりたいことは一杯あるけれども10の力しかないときに、この力の配分をどうするかということになります。
この力を投入するところをドメインと捉えてください。
10の力を分散させても良いのは、目指す方向が揃っている場合だけといえます。
この持っている力を旨く使うことが出来れば、結果的に10の力で12にも20にもなる可能性が出てきます。
もし、作物の収量は土作りと生育段階での世話(草取り、虫退治、水やり、無駄芽摘みなど)で全て決まるのであれば、作物ごとにこれらの情報を整備し、年々この情報の精度を高めていくことで、良質で収量の多い作物栽培ができるかも知れないですよね。
だとすれば、メロンは作物栽培というドメインの中の一つのアイテム(商品)といえるかも知れません。
一番難しいのは、恐らく作物栽培という半ば自然任せの状態の中で、人間が知恵と工夫で関与することで、安定した収量と品質を維持・向上することではないかと思ったりします。この知恵と工夫をモノにし、克つ品質を維持し栽培を続けるには作物ごとにどれだけの労力と時間が必要になるのでしょう。
栽培の知恵と工夫は作物に共通なのか、作物ごとに異なるのかで、作業時間や人員を作付け面積から見積もれると思います。
またも生意気になってしまいましたね。
Ryo-chanさん
ありがとうございます。
かなり詳しいですね。
私の経営は「行き当たりばったり」ところが多いです。
目先の状況だけにとらわれずに、もう一度基本に戻って考えなければいけないですよね。
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