前回の記事から8日め
交配も終了し、玉も徐々に膨らみ始めているのだけれど、通常のメロンとの違いが・・・

左が赤肉メロンで、右が通常のメロン
この写真では色合いが違うので分かりづらいかもしれないのですが
首のところの青みの具合が、赤肉の方が強く出ている。
だからって、別にどおってことないんですが・・・
写真を見る限りでは問題なさそうに見えるのですが・・・
最近、「べト病」に参ってます。通称「ガサ」
「キャンカー」は減ってきたのですが、代わりに「ガサ」に悩まされてます。
湿度が高いせいなのか、水が多いのか・・・
やはり、以前ならば天気の悪い日は窓を空かして暖房を回して乾燥に努めていたけど、燃料の節約がどうしても頭にあって、過湿になってるのかもしれない。
それと、農薬問題(トレーサビリティ)以前は収穫後、病気の発生があったときなどはクロールピクリンなどで温室内の殺菌をして、病原菌を消滅させることが出来たけど、使用禁止になってからは、それに変わる有効な手段がないため、どうしても病原菌を引き継いでしまう。
作物を替えるとか、次の作をすぐに始めなければまだ良いのだけれど、周年栽培だとどうしても前の病気を引きずりやすい。
もちろん、土壌は蒸気で殺菌消毒するのだけど、病原菌は土以外のところにもあるので、室内の隅々まで殺菌できるくん蒸処理は最も有効な殺菌方法なんだけどなー。
まあ、安全な農薬 ではないのだけどね。(でもまるっきり使用禁止ではないのが?)
でも、安全を説いたら蒸気消毒だって非常に危ない、だって100度の蒸気をもろに浴びればヤケドどころか死ぬかもしれない ですから。