今日は昨日、土壌消毒を済ませた土に肥料を入れて根が張りやすいような土(床)に仕上げる「床づくり」作業
土壌消毒前に堆肥と生わらを入れて攪拌し、堆肥も生わらも蒸気消毒をしてしまいます。
肥料は「配合5-5-5」つまり窒素と燐酸とカリの量は同じ 今回は休耕時間があったので少し多めに通り当り3.5kg
消石灰を1kg程度、苦土肥料としてマグネシウムを200gかくし味(?)程度に施肥
昨年はゼオライトを使ってみたけど、最近は使っていない。
後は、管理機という機械を使って攪拌していくのだけど、水を混ぜながら土を練る作業をする。
この作業、大変なんだけど非常に重要な作業。
隔離ベット栽培の場合、根の張れる場所はベットの中の少量の土だけなので、スムーズに、しかも力強い根を張らせるには隅々までよく水の通る排水性と水を持つ保水性と空気の通る通気性を持った床に仕上げなければいけない。

まあまあの出来に仕上がった。
この記事を最後まで読んでいる人がいたとしても、退屈な記事と思うかもしれないけど、良い苗を作ってそれを良い床に植えることで5割以上は成功したようなもんです。
逆に、ここで上手くいかないと失敗する可能性大
メロンは木が作るんじゃないんです、根が作るんです。
土作りは最も重要な作業なんです。
明日はいよいよ定植です。
第3回のプレゼント企画サボっちゃったので今回またやろうと計画してます。