ここ最近の天候不順は農作物に少なからず影響があります。
とくに、露地物野菜は大変だと思います。
収穫量の減少から価格の高騰もあるかも・・。
メロンも、過湿の影響で病気が出たり、軟弱な木になったりと、影響は大きいのだが
今の収穫物はそこそこ良い。
何が良いのか、というと
お客さんは「ともかく美味しければいい」と言いますが、内容はこちらでは良し悪しの判断基準になりにくい。なにしろ切ってみなければ証明できないですから。
となれば、外観の良し悪し ということになるわけだけど、
細かく「アラ」をみつけていけば、完璧な玉はめったに出来ない。
でも、理想としている「品のある玉」が出来た時は結構自慢したくなるんです。
今日のお気に入りは
3月9日のメロンの苗は紆余曲折しながらも、何とか収穫に漕ぎ着けました。
素人から見ても確かに美しいです。
早くそんなメロンを作ってみたいな~。
うはうはさん
僕もめったに採れません。
仕事として それだけ を要求されるのは辛いけど、理想として求めるのは楽しいですね。
なかなか やりか゜い あるでしょう♪
品のある玉ですか・・・。
私には全部品があるように見えますよ?
それを見極めるのもプロの技なんでしょうね。
いや~、きれいな“玉”ですねぇ・・・
yokoiさんの愛情ももちろんですけど、自然の恵みって本当に頭が下がりますよね・・・
しかし、何ヶ月もかけて育ったものを、わずか数分で食べてしまうのは・・・(笑)
やっぱり、なんだかもったいない・・・
と思うのは、わたしだけ?
すーさん
実際はそんなにうまくいくばっかりではないですよ。
病気になったり、木を折ってしまったりと、だいたい1割はだめにします。
今月中はまだ、ましですが来月中旬は悪くなります。なんとか持ち直してくれればいいのですが。
ふつつかものさん
いえ、「食べられてなんぼ」のものです。
種の存続は作り手のテクニックと食べ手の嗜好に係っていると言ってもいいでしょう。
メロンが絶滅品種にならないように努力しなければ・・
日照不足は今、問題になってますよね。
メロンにも影響は出ているんですね。中をあけないと、分からないって辛いね。
札幌の農園さんでは、見た目よりも網が乱れていても、味は変わらないって言っていたんで、その言葉を信じていつも購入をしているんですよ~
かりんさん
正確には、中をあけないと分からない 訳ではなくて、いくら美味しいですよ、と言っても消費者は信用して買うしかない、ということです。
「このメロンは不味いですよ」って宣伝する人はまず、いませんから。
いつも味が変わらないのだったら、それで正解だと思います。
ですが、ネットの張りは樹勢とかかわりがあります。
品種によって違いますから一概に言えませんが、ネットがしっかりしている方が、実の中のキメが細かいんです。
同じ体積でも重さが違う。
中身がぎっしり詰まっているんです。
メロンに限らず、美味しいものは硬い。
まあ、いつも美味しいものが採れるわけではないけど、生産者はいつも採れたてを食べますから美味しさの判断にはなります。
と、私は思ってます。
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