今シーズンのトマトは
結構気合入ってます。
この時期、換気のし難いガラス温室では気温が高すぎてトマトにはよい環境ではないんですが
花芽は3段まで確認できました。
一段目の花にはもう膨らんできた物も・・
この時期は「ウイルス病」に要注意!
このウイルス病は「コナジラミ」という白い小さな害虫がウイルス菌を媒介します。
伝染性もあって非常に怖い病気です。
ですから、外からの進入を防ぐために屋根には防虫網をかぶせてみました。
ですが、メロンと共通の害虫のため、完全防除は難しい。
特に、メロンの収穫間際には極力消毒は避けるため収穫後に害虫が増えることもある。
以前は、そんな時「クロールピクリン」で温室内の消毒が効果あったのだけど、今は使えない。
使えないから使わないのだけど、作物の植わっていない部屋の消毒でどうして使用できないのかが?
しかも、土壌には使用できる?なんで土壌ならOK?
施行前にはあれほど騒いでいた「トレイサビリティ」のその後はどうなっているんだろう?
新薬は多分効果があるのだろうけど、異常に高いのはどうしてだろう?
毎作ごとに提出している「栽培履歴」はどこに保管されて、どう利用するのだろう?
具体的にどんな検査をしているのか公表してくれたらいいのに。
何で新薬はバカ高いのか、理由を教えてくれればいいのに。
栽培履歴をデータ化して現状報告とか、してくれたらいいのに。
肝心要の
食の安全は、はたして確保されたのか
消費者のみなさん! 確認しなくていいの?
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