

旧磐田市の北のはずれの小さな地区ですが、今年も盛大に執り行われました。
昔からの伝統があるわけでもないし、屋台もお世辞にもりっぱとはいえない
形式も、お囃子があったりラッパがあったりと、なんだか中途半端のようにも思えるけど
毎年祭りに参加できること、話をするわけではないけれど同じ顔ぶれがそろうことは
「今年もなんとか無事に過ごせた」実感が沸きます。
小さな子供も気がつけば大人になってお祭りに参加する姿を見ると、ついつい昔話もしてしまいます。
自分が子供の頃は「お日待ち」といって、お宮で甘酒を飲んだり、持ち投げがある程度でした。
それが、自分が25~26の頃、地区にも屋台を作ることになってそれからもう20年くらいが経った。
最初は祭り自体を知らなかったのでどうやったらいいのかわからなかった。
わかってきたら、人よりも目立とうとして衣装に凝っていった。
次は自分の地区がいちばん目立つにはどうしたら・・なんて考えた。
青年部長のときはハンドマイクを離さなかった。
今は熱も冷めて、ヘタな笛を吹いて ビールを飲んでみんなと世間話に1日過ごすのが祭りの楽しみになった。
こんなこと書いている自分は・・ずいぶん「じじい」になったもんだなー と思う。